細々したことを《初めに》にも書いてありますので、気が向いたら目を通していただけると幸いです。
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ベンチマークの結果はカードリーダー編とメモリーカード編の二つに分けていますが、要は「ある1台のカードリーダーで複数のメモリーカードを計測したもの」か「ある1枚のメモリーカードを複数のカードリーダーで計測したもの」か、データのまとめ方の違いです。カードリーダーの性能を比較したい場合には、適当なメモリーカードをいくつか選んで参照したほうが分かりやすいと思います。反対にメモリーカードの性能を比較したい場合には、適当なカードリーダーの結果を参照したほうが便利かと。
それと、いくつか変換アダプターの結果も載せておきます。
また、「ここで掲載している結果はあくまで私個人のPC環境で計測したもの」ということはあらかじめ御理解頂きたいと思います。本来は一々断ることでもないのですが。
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HDBENCHの結果はVer. 3.40β6のDisk(下の画像で赤丸の付けられたボタン)でのものを掲載しています。
設定ですが、ディスクの使用容量は100MB(デフォルト)です。
掲載の数値はRead、Write、RandomRead、RandomWrite、ALLの五つです。なお、RandomReadは「RRead」、RandomWriteは「RWrite」と表記しています。
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CrystalDiskMarkの結果はVer. 2.1.0以降でのものを掲載しています。2009/03/10時点での最新版は2.2.0ですが、2.1.0から2.2.0まではテストサイズを50/100MBにした場合のベンチマーク部分の変更はないそうなので、バージョン違いでの計測値混在は問題ないと考えています(2.2.0でテストサイズを500/1000MBに設定した場合の不具合を修正したそうですが、ここで掲載しているのはテストサイズ50MBでのものなので)。
設定ですが、テスト回数は5回、テストサイズは50MBです。2.1.6でデフォルトのテストサイズが100MBになったのですが、既存のデータとの整合性を取るため、テストサイズは一々50MBに設定しています。
掲載の数値はSequential Read、Sequential Write、Random Read 512KB、Random Write 512KB、Random Read 4KB、Random Write 4KBの六つですが、長ったらしいのでそれぞれ「SqR」、「SqW」、「RR512」、「RW512」、「RR4」、「RW4」と表記しています。
メーカー名不詳のカードリーダーは製品名も不明なものが多く、そういったものについてはカードリーダーに書かれている表記を元に適当に名前を付けています。
あと、カードリーダーには番号も振ってありますが、これは主に私で管理しやすいように付けたものです。概ね購入順です。
BSCRA38U2BLはTurboUSBの無効・有効の二つ、USB2-W12RWK/BはマッハUSBの無効・有効の二つの状態について計測してます。
基本的には新旧問わず、手持ちのメモリカードでHDBENCHの標準状態で計測できる容量(100MB)以上のものを対象としています。
変換アダプターといっても、microSD→miniSDやminiSD→SD、MS Duo→MSというように同じ規格内での変換には興味がないので、持ってはいてもベンチマークで計測したりはしません。
ベンチマークですが、いくつか選んだ代表的なメモリーカードに絞って計測しています。使用しているカードリーダーも現在は一つのみ(エレコムのMR-A47HSV)です。
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