MS → CF 変換

　ひとまずはMRW-4C（プラネックス）のみのデータです。製品情報はMRW-4Cのページを参照願います。

　現在は128MBのMG対応MSについて結果を公開しています。実際にはSanDiskのMS PROも試したのですが、MRW-4Cに装着した状態ではカードリーダーに認識されませんでした。

　なお、カードリーダーはエレコムのMR-A47HSVを使用しています。

HDBENCH 結果

MS MG 128MB（ソニー）	Read	Write	RRead	RWrite	ALL
［参考］変換アダプターなし	1243	810	404	272	341
MRW-4C（プラネックス）	846	522	845	272	311

　ReadとWriteはアダプターなしに比べて約2/3にまで低下。RandomReadはアダプターなしの約2倍に向上、RandomWriteは変化なしという結果です。

CrystalDiskMark 結果

MS MG 128MB（ソニー）	SqR	SqW	RR512	RW512	RR4	RW4
［参考］変換アダプターなし	1.273	1.062	1.043	0.849	0.042	0.034
MRW-4C（プラネックス）	0.866	0.556	0.861	0.552	0.656	0.149

　Random Read 4KBとRandom Write 4KBがアダプターなしよりも向上しているのが面白いです。

まとめ

　MG対応MSではMRW-4C装着でもそれほど速度低下はないのですが、元々がかなり遅いメディアなので。これでSanDiskのMS PROが使えたら、もう少し面白い情報が得られると思うのですが。